独自のLoRaWAN対応ネットワーク管理ツール「NOCXX」を日本・米国・欧州・東南アジアにて提供開始。

2017.11.08

株式会社インターポレーション(本社:東京都千代田区、 代表取締役:左舘 経明、 以下「インターポレーション」)は、 独自に開発したLoRaWAN対応ネットワーク管理ツール「NOCXX」を日本・米国・欧州・東南アジアより提供を開始します。 

今後はsigfoxやM-Bus、 LTE-M、 近距離通信規格などプロトコルにとらわれず、 様々なIoT通信の管理が可能なツールとして全世界へサービス提供範囲を拡大していきます。 「LoRaWAN」は現在省電力で広域なネットワークを構築可能という特徴があることで、 IoT通信での利用において大変注目されている技術です。 

「NOCXX」はLoRaWANを構築するのに必要なゲートウェイやセンサーをWEBインターフェイスから簡単な操作で登録・削除でき、 監視やオン/オフの切り替えなどが可能で、 LoRaWANの運用に欠かせないツールです。 
これによりお客様は、 LoRaゲートウェイと用途に応じたセンサー・アプリケーションを用意・設置し「NOCXX」に登録するだけで、 お客様独自のLoRaWANを使ったプライベートIoTネットワークとサービスの構築が可能となります。 

サービスのお申し込みも簡単で、 「NOCXXサービスサイト( https://www.nocxx.com )」より必要情報をご登録いただくだけでプランに合わせた「NOCXX」機能が利用可能となり、 瞬時にお客様独自のサービス構築が可能です。 
提供プランには、 サービスの開発・テスト時に検証用として3か月無料で使える「フリープラン」をはじめ、 サービスの規模に応じて「ビジネス」「エンタープライズ」を用意しています。 

また「NOCXX」にはAPIが用意されており、 サービス提供者が各自のアプリケーションから「NOCXX」のすべての機能をコントロールできるようにもなっていますので、 利用者は複数のアプリケーションを立ち上げ管理・運用する煩わしさがなくなります。 

インターポレーションでは、 今後のリリースとして、 この「NOCXX」とシステム連携するデータの可視化ツールやクラウドサーバの管理ツールなども提供予定であり、 すべてのツールが一つのインターフェイスで運用可能となり、 利用者のIoTサービスをより柔軟で使いやすいものへ変えていきます。

提供開始時期  : 2017年11月6日
料金体系(税別) :

機能詳細 : 
● LoRaWAN Class A、 Class C対応
● LoRaWAN対応ゲートウェイ(基地局)、 センサーの管理
● APIによるアプリケーションサーバー(データサーバー)との連携(HTTP/REST)
● ゲートウェイ、 センサーの通信監視及びアラート通知
● 3段階のユーザー権限設定によるマルチユーザー対応(Manager/Operator/User)
 
サービスウェブサイト: 
https://www.nocxx.com